資格録SHIKAKUROKU

公認会計士試験

監査・会計の専門家である公認会計士になるための国家試験。会計、監査、企業法など幅広い専門知識が問われます。 資格録では公開されている保有状況も確認できます。

この資格について

公認会計士試験は、短答式と論文式の2段階で実施される国家試験です。最終合格率は監査審査会の公式定義に従い「最終合格者数÷出願者数(第I回・第II回の名寄せ)」で集計します。論文式受験者数を分母にした率とは異なります。試験合格と公認会計士登録も別です。

どんな仕事・場面で活かせる?

監査・財務会計・企業分析の高度な専門知識を証明。公認会計士登録には実務要件等あり。

監査法人、財務・経理、会計の専門職志向

こんな人に向いている

  • 監査・会計・企業財務の専門職を目指したい
  • 財務情報の信頼性を検証する仕事に関心がある
  • 幅広い会計・法律・経営知識を深く学びたい

例えば:監査法人などの会計専門職志望者、企業会計を専門にしたい人

学び方との相性:長期の計画学習と理論・計算の反復に取り組める人

始める前に:短答・論文試験があり、合格後に登録するまでの要件も別にある。

学び始める順番:会計の適性を確かめたい人は簿記2級・1級の学習から検討。

学習目的・資格制度に基づく編集上の案内です。適性診断や就業保証ではありません。

資格の法的位置づけ

制度区分
国家資格(登録制の専門職)
根拠
公認会計士法
業務・名称の保護
業務独占(監査・証明)
保護される名称
公認会計士
資格の範囲
法律上の財務書類の監査・証明は公認会計士・監査法人が担う。
合格後の手続
試験合格のほか業務補助等、実務補習・修了考査、登録等が必要。

試験合格直後に公認会計士を名乗れるわけではない。

税理士業務の取扱いは別途資格・登録等の制度による。

制度の公式出典

必要な勉強時間の目安

3,500〜5,000時間

TAC講座の講義と復習を含む標準学習時間。簿記などの前提知識があるかで変動し、会計完全初学者と簿記学習済みの受験者を同じ条件で比較できません。

原典は「3,500〜5,000時間以上」としています。5,000時間が厳密な上限ではなく、独学との同一条件比較もできません。

資格学校等の参考値であり、公的な合格基準ではありません。

試験科目・学習内容

短答:財務会計論
財務諸表・簿記・会計基準
短答:管理会計論
原価計算・意思決定
短答:監査論
監査基準と監査手続
短答:企業法
会社法・関連法
論文:会計学
財務会計論+管理会計論
論文:監査論
実務上の監査判断
論文:企業法
会社法の論述
論文:租税法
法人税等の税務計算
論文:選択科目
経営学・経済学・民法・統計学の選択
公認会計士試験・最終合格(出願者ベース)(20件)

公式最終合格率は出願者数を分母とします。短答式・論文式の実受験者数を分母にした率ではなく、試験合格と会計士登録も異なります。

直近5件の数値

試験回・年度出願者数最終合格者数最終合格率
2025年22,0561,6367.4%
2024年21,5731,6037.4%
2023年20,3171,5447.6%
2022年18,7891,4567.7%
2021年14,1921,3609.6%
全期間の数値と出典を見る(20件)
試験回・年度出願者数最終合格者数最終合格率出典
2025年22,0561,6367.4%公式資料
2024年21,5731,6037.4%公式資料
2023年20,3171,5447.6%公式資料
2022年18,7891,4567.7%公式資料
2021年14,1921,3609.6%公式資料
2020年13,2311,33510.1%公式資料
2019年12,5321,33710.7%公式資料
2018年11,7421,30511.1%公式資料
2017年11,0321,23111.2%公式資料
2016年10,2561,10810.8%公式資料
2015年10,1801,05110.3%公式資料
2014年10,8701,10210.1%公式資料
2013年13,2241,1788.9%公式資料
2012年17,8941,3477.5%公式資料
2011年23,1511,5116.5%公式資料
2010年25,6482,0418%公式資料
2009年21,2552,22910.5%公式資料
2008年21,1683,62517.1%公式資料
2007年20,9264,04119.3%公式資料
2006年20,7963,10814.9%公式資料

よくある質問

公認会計士試験の合格率7.4%は何を分母にしていますか?

2025年の最終合格者1,636人を、短答式第I回・第II回の出願を名寄せした22,056人で割った値です。論文式受験者4,665人に対する割合ではありません。

回答の参考資料
試験に合格すれば直ちに公認会計士を名乗れますか?

いいえ。原則3年以上の業務補助等、実務補習・修了考査、所定の確認、名簿登録などが必要です。

回答の参考資料
会計学の学習経験がなくても受験できますか?

一般的な学歴・年齢による受験資格制限はありませんが、簿記・管理会計・監査・企業法を段階的に学ぶ必要があります。

回答の参考資料
短答式と論文式では何が違いますか?

短答式は財務会計論・管理会計論・監査論・企業法を客観式で問い、論文式は会計学・監査論・企業法・租税法・選択科目を記述式で問います。

回答の参考資料
勉強時間3,500〜5,000時間には何が含まれますか?

TAC講座の講義と復習を含む民間目安です。出発点の会計知識や学習経験によって変動し、5,000時間を超える場合もあります。

回答の参考資料

情報確認日:2026-10-24 / 実施団体の情報